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散歩道案内【第1回空中散歩道 in 群馬県上野村】
雄大な自然を独り占めの空中散歩
【第1回 空中散歩道】in 群馬県上野村
山々が折り重なり、雄大な自然美を見せる上野村。
鍾乳洞で有名な「不二洞」と、対岸に「あるまほーばの森」には、吊り橋が架かっている。
山を越えたこの2つの観光スポットを結ぶこの橋は、「スカイブリッジ」と呼ばれ、しばしば「天空回廊」とも呼ばれている。
橋の高さは90m、長さは歩行者専用の吊り橋としては国内有数の全長225m。眼下に広がるのは鮮やかな緑と渓谷、その眺めは、太古の土地を眺めているかの如し。
この橋に歩を進める、それは、上野村の雄大な自然を独り占めの、空中散歩道となる。
初秋。空気がひんやりと爽やかな朝に散歩に出かけた。「空気が澄んでる」と感じた。よく「空気がおいしい」、「空気が澄んでいる」と言う表現を目にする。
しかしそれは、都市の喧騒に住んでいる人が一時的にそれらから離れ、森緑の中に行く事で体感出来る言葉である。
もちろん、群馬県に住む私には、あまり縁の無い言葉だと思っていた。
スカイブリッジスカイブリッジを渡る。
森の木々たちは、少しづつ赤や黄色を纏い始めており、美しい秋色の彩りを見せていた。
沢から森を抜けて吹く、清涼な風がまほーばの森悠々と流れている。透き通った風は、私に染み込む様に、頬を冷やす。
「澄んでる」と、その時、私でも感じられた。
「短いトンネルを抜けるとまほーばの森であった」と言う文章がたまさかに浮かぶ程、橋の先のトンネルは短い。
そして、トンネルを抜けた先は、北欧風のコテージが並ぶ「まほーばの森」。
コテージが5棟並んだ後側、展望台入り口に続く山径に入ると、すすきが西日に照らされ、きらきらと揺れている。
展望台まで登り、スカイブリッジを見下ろす。
見渡す限り、森林風景と青空のグラデーション。
上野村は森の中にある。高台から見ると、9割以上の面積が森林と言うのも納得できる。
吹き行く爽涼な風が、上野村の自然を伝えてくれる。
■案内人:抜井諒一
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