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散歩道案内【第2回懐古散歩道 in 群馬県下仁田町】
古き良き温泉街 川原湯温泉の夕暮れ散歩

【第3回 情趣散歩道】in 群馬県長野原町
まぶしい太陽が、紅葉の深まった吾妻渓谷を輝かせている。
JR吾妻線の車窓から、そんな光景に魅入っていると、いつの間にか列車は川原湯温泉駅に到着していた。

川原湯温泉駅ホーム下車すると、駅の待合室にはトレッキングスタイルの人が数名、列車を待っていた。西日が広がった待合室を通り抜け、渓谷の丸くなったねこ方へすこし歩くと、川原湯温泉郷のアーチが出迎えてくれる。
傾き始めた夕日が、渓谷の木々たちの紅葉をいっそう深くさせていた。王湯写真ぼんやりと温泉街へと足を運ばせていると、道の脇のあちらこちらで、丸くなって目を細くしている猫が目に付いた。


川原湯温泉へ続く階段写真「いにしえの」と冠したくなる様な雰囲気の温泉宿に見とれながら、湯かけ祭りの舞台になると言う王湯まで来ると、そ川原湯神社写真の先に赤鳥居が見えてきた。
硫黄のような、温泉独特の匂いが漂ってくる。
川原湯神社の赤鳥居の先には新源泉と足湯があり、トレッキングスタイルでキメた人たちが、疲れた足を温めていた。
置いてあるかごに卵を入れて、新源泉につけておくと、温泉卵が出来あがる。既に新源泉の中に浸けてある幾つかのかごには、ぎっしりと白い卵が入っていた。
新源泉からなだらかに傾斜した石階段を上る。上へ行くに連れ、急になってくる。階段の脇には道祖神や馬頭観音などが数体あり、その先に川原湯神社が在る。

川原湯神社でお参りを終えるころには、西の空の太陽は大きな夕日になっていて、古き良き温泉街を真っ赤に染めていた。



■案内人:抜井諒一

【バックナンバー】
第1回 上野村第2回 下仁田町
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